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木は部位によって性格がちがい、使われる用途もちがいます。この木の特徴を知ることでしっかりとした家や優れた木工品をつくることができます。
部位の名称
1. 樹心のあたりの部材を心材(しんざい)、心材のまわりの部材を辺材(へんざい)といいます。
心材は色が濃く赤身(あかみ)とも呼ばれ、硬くて腐りにくいのが特徴です。
辺材は白太(しらた)とも呼ばれ、含水率が高く、年齢を重ねると心材になります。
反り・歪み

2. 木板は芯から外れた部材(写真1:黒で囲まれた部位)が使われます。
図のように、時間の経過とともに木表に反っていきます。
3. 柱は硬くて耐久性のある心材を使います。
芯もちの木材(写真1:赤で囲まれた部位を含む木材)は、反ろうとする力で写真のように裂けてしまいます。
4.
裂けないようにするためには背割りを施します。
反ろうとする力は背割りに吸収されるので、裂けてしまうようなことはなくなりますが、時間の経過とともに反ろうとする力で背割りは開いてきます。
木目

5. 板目(いため)
年輪が特徴的です。
6. 柾目(まさめ)
繊維が並行に、はしっています。
木目のちがいで用途がちがいます。家の中を探してみると、板目と柾目とで使い分けられているのがわかるとおもいます。
節
7. 左:死節(しにぶし)
節が腐っていて欠けたり、抜けたりします。
右:生節(いきぶし)
節は基本的に嫌われますが、生節はデザインとしてつかわれることもあります。
木は呼吸をしています。気候の変化で縮んだり、膨らんだりして、歪みや反りが生じます。これが木の長所でもあり短所でもあります。
家も家具もみな、木の性質をうまく利用してつくられているんです。
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